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THIS IS IT
上映が明日で終わりということで、駆け込みで観てきました。

一言で言うならば、「見逃さなくて良かった」というのが感想でしょうか。
長いことコンサートを開いていなかった為に、
彼はもう、生では歌えないし踊れない、なんて憶測も飛んでいたようですが、
全然そんなことはなかったし、彼が本気であのコンサートに賭けていたことが分かっただけでも、本当に大きな収穫だったと思えました。

年齢も性別も超越したような体型と声。
抜群のリズム感。
体の隅々まで神経の行き届いた繊細な動き。
やっぱり彼はスペシャルでした。

そんなスペシャルな彼との舞台を夢見た、
ダンサー、バンドのメンバー、演出家、
その他、数え切れないほどの大勢のスタッフたち。
彼の死の知らせを聞いた時、誰よりも悲嘆にくれたのは、
ファンや家族よりも、実は彼らだったのではないでしょうか。

細部に渡るまでこだわりを持って舞台作りに臨んだマイケルと、
それに応えようと奮闘していた大勢の仲間たち。
映画の冒頭に流れた、
世界中からオーディションに集まったダンサーたちのインタビューによって、
マイケルと同じ舞台に立つことが、彼らパフォーマーにとっては、
どれほど凄いことなのかが、我々観客の胸にストレートに届きました。
(しょっぱなから、泣きそうになりました)

コンサート会場で流す予定だった、スリラー用の新作3D映像や、
Smooth criminal用の、古い映画との合成映像の制作場面なども織り込まれていて、非常に興味深くて面白かったです。
映画の中では一部しか流れませんでしたが、
大変な手間と時間と費用をかけて作られたものなので、
是非ともなんらかの形で全編見せて欲しいものです。


エンドロールが流れ始めた時、満員の館内では静かな拍手が起こりました。
映画館の中での拍手を、私は生まれて初めて経験しました。
コンサート会場での熱烈な声援とは違うけれど、
観客一人一人が、マイケルへの想いを静かな拍手に込めた一瞬でした。


Beat it が流れた時、体が震えました。
やっぱり、マイケルは最高!




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風が強く吹いている
子どもは修学旅行だし今月はアルバイトも無しなので、昨日は久しぶりに映画に行ってきました。(平日の日中に、街中をウロウロできるだけで幸せでした♪)


三浦しをんの原作を読んだ時に感じたことは、着想はいいけどなんとなく物足りない。上手いけど軽い。人物の掘り下げが不足しているから、感情移入が今ひとつできない。同じ陸上モノの『一瞬の風になれ』が、読後も感動の余韻を暫く引きずったのに対し、それほど心にズシンとはこなかった。
などなどでした。

「じゃあ、映画の方はどうなんだろう。それらの不満点(あくまで私個人の)を払拭してくれるのだろうか」という期待を胸に、映画館に足を運んだわけです。

原作は1年以上も前に読んだために、細かい部分はすっかり忘れており、原作にあって映画にはなかったであろう(または、その逆の)差異には気づかずに見てしまいました。だから、「原作よりもここが良くて、ここがいま一つ」といった感想は良くも悪くも抱かなかったのですが、原作に感じた不足感は、残念がなら映画にもそのまま投影されている感は否めませんでした。

全体の出来栄えはとても良かったと思います。テンポや構成が良く、最初から最後まで全く中だるみすることなく、我々観客も映画の中の彼らと一緒に、一気に駆け抜けたという感じでしょうか。キャラクターもそれぞれいい味を出してお、特に、主人公の「灰ニ」と「走」を演じた小出恵介と林遣都がとても魅力的でした。(原作の2人よりも素敵だったかも☆)ただ、駅伝メンバーが10人という大所帯のために、どうしても一人一人について掘り下げる時間がなく、一通りサラッと紹介するのがやっとという感じでした。

しかし、箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟の総務委員長が「本気でランナーにスカウトしたいくらい」と言ったという、林遣都の走りの美しさは圧巻でした。フォームも筋肉の付き方も、本物のランナーと見まごう程の素晴らしさ。冒頭の食い逃げのシーンで、グングンとスピードを加速して疾走する姿を見せただけで、走がどれほどの天才ランナーであるかを説明するエピソードは、わざわざ挿入する必要が無くなったのだと思えました。

駅伝メンバーが住む竹青荘は、原作で読んだイメージ通り。外観も内部も、自分が頭に描いていたものと同一のものが目の前に現れたのには驚きました。

時間の制約上、素人同然の集団が、いかに箱根駅伝に出場出来るまでに成長していったかの過程をじっくり見ることが出来なかった物足りなさと、本番での灰二のアクシデントと有り得ないレースの結果に、いささか腑に落ちないものを感じはしましたが、この映画には☆4つを献上したいと思います。

蛇足ですが、もう一つだけ引っかかった点を。
漫画オタクの「王子」なんですが、もう少し色白で細身の方が、イメージに合っていたんじゃないかと・・・。(ず〜っと家に引きこもっている割には、いい色に日焼けしていたし、やけに逞しかったのがちょっとなぁ。笑)



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映画 『天使と悪魔』
昨日やっと観ることが出来ました〜。
以下、ネタバレ満載の感想を書きますので、これから観ようという方はスルーしてくださいね。






映画に原作がある場合、読んでから観る、観てから読む、または、映画のみ原作のみを楽しむ、という選択があると思うのですが、この映画の場合、読んでから観ないと話しについていけず、また、どんでん返しが最重要ポイントなので、読んでしまったら面白くもなんともないという、非常に困った作品だと言えると思います。

しかし、”ラストを知っていたら興味は半減”という事を認識した上で、自分が頭の中で描いていた場面がどのように映像化されるのか、また、サン・ピエトロ大聖堂を始め、舞台となる協会や広場やなどが実際どのようなものであるかを確認したいがために、私は敢えてこの映画を観ることにしました。

正直に申しますと、「原作が面白かった!」という人には、残念ながらこの映画はかなり物足りない出来だと言わざるを得ません。なんと言っても、時間的な制限のせいで、あまりにも大事なエピソードが削られすぎているのです。

まず、殺された科学者が、ヴィットリア・ヴェトラの父ではなく、単なる一同僚に成り代わっていた為、彼女が犯人を探す必死で切ない思いが設定から削除されてしまいました。
その上、殺されたレオナルド・ヴェトラが、科学と宗教の融合を試みる”新物理学”の先駆者であることが原作では重要なポイントになっているのに、その点も残念ながらスッパリ削除。

また、教皇暗殺の理由とカメルレンゴと教皇との関係と人工授精のエピソードも削除されているので、彼が教皇を殺さねばならなかったことへの説得力が乏しく、実の父親を殺したという事実を知った時の絶望と後悔が描かれないために、ラストの衝撃度はかなり軽減されてしまいました。

そして更に、最大の見せ場として映像化を期待していた、ラングドンのヘリコプターからの決死のダイブが省かれてしまったのには唖然。確かに、あの高度から飛び降りて生還できるというのは、あまりにも荒唐無稽だと言わざるを得ませんが、それでも、原作では彼が卓越した飛び込みの技術を持った人物であるjことを伏線として綿密に用意していたため、ひょっとすると有りかも?と思えたので、なんとも肩透かしを食らった気分になりました。

この映画の場合は、映画でラストを知ってしまっても尚、未読の方には原作を読むことをお薦めしたいです。「神とは何か、宗教と科学は相容れないものなのか」という深遠なテーマが、登場人物たちの口を通して、さながらディベートのように分かりやすく論じられていますし、フリーメイソンやイルミナティに関する記述も、非常に興味深いものがあります。

原作に忠実に、前後編で5時間くらいの作品に作り上げてくれたら、本当に素晴らしい一級の知的サスペンス映画になっただろうにと、本当に残念でなりません。

というわけで、今回の映画は☆☆☆
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チェンジリング
[あらすじ]
1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン。だがある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た見知らぬ少年だった。
(『映画生活』より抜粋)


これは事話を元に作られたクリント・イーストウッド監督の作品です。
「事実は小説より奇なり」とは言いますが、こんなにも恐ろしい出来事が実際にあったことを知り、本当に震撼しました。息子の行方を必死で探す母親の前に立ちはだかる、国家権力という伏魔殿の恐ろしさ。そして、この失踪の背後にあった驚愕の事件。組織としても個人としても、人間はここまで残酷になれるのだという事実は、我々を心の底から震え上がらせます。しかし、最後まで希望を捨てない母の愛と強さは、やがて社会をも動かし、腐敗するものは糾弾され、言われ無き抑圧者たちは解放され、彼女自身は息子の失踪の真相に辿り着くことになります。

2時間22分という長丁場でしたが、テンポと構成の上手さで長さを全く感じさせず、素晴らしく見ごたえのある一級の社会派サスペンスドラマに仕上がっています。全編を通して辛く悲しい物語ではあるのですが、絶対に「希望」を捨てない主人公の強さと愛が、静かに温かく我々の心を満たしてくれます。

サスペンス的要素が強いので、極力ネタバレは見ずに鑑賞することをお薦めします。
本当に素晴らしい作品ですので、是非とも映画館に足を運んでください。
満足度:☆☆☆☆☆


昨日は拉致被害者家族と元工作員との面会が実現しましたが、その面会によってもたらされた希望の光が、再会の日へと続く道を照らす灯りになることを心から願っています。




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引きずる〜
友人に「是非見て!」と薦められて、『永遠の子どもたち』(スペイン映画)を見てきました。「予備知識は一切入れないで」とか、「一人では行かないでね」とか、やたらと意味深なことを言うので、「まさかホラーじゃないよね!?」と何度も念を押したのですが、「違うってばぁ〜、とってもいい映画よぉ〜」と盛んに薦める友人に根負けして、結局観にいくことにしたのでした。

私は昔からホラーが大の苦手で、一度どうした気の迷いか、『リング』をテレビで(しかもビデオに録って)見てしまい、その後2週間ほど恐怖を引きずって、お風呂に入るものもトイレに行くのも怖い・・・という目に遭って以来、二度とホラーは見るまいと固く誓ったのですが、結果的に友人の甘言(?)に騙された形で、久々に恐怖を味わうことになってしまいました。

ある女性が、自分がかつて育った孤児院を買い取って夫と息子と一緒に越してきて、そこを障害児の為の施設にするというストーリーなのですが、ハリウッド映画とは違った押さえ気味のミステリアスな演出が印象的で、ジワリジワリとスピリチュアルな世界へと引き込まれていく感じが何とも言えず怖かったです。

ホラーというジャンルではなくて、ミステリーに分類される作品だとは思うのですが、随所に驚かしの場面が散りばめられており、私は「ひぃっ」とか「うわっ」とか、幾度も声を上げてしまいました。しかも、舞台がほとんど”家の中”なので、今こうしてパソコンに向かっている間も、妙に背中がスースーするんですよね。(めちゃくちゃ引きずってます。涙)

是非観て!というほどではないですが、伏線の張り方が上手くてなかなか見せる作品ですので、機会がありましたらどうぞご覧になってみてください。



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慰めの報酬
昨日、今年初めての映画を観てきました。007シリーズの最新作『慰めの報酬』です。前作の『カジノロワイヤル』のラストから1時間後から始まるという設定らしいのですが、前作を観たにもかかわらず、内容をかなり忘れていて、話の筋についていけないことしきりでした。が、「そんなことはどうでもいい!」と言えるほど、とにかく、ダニエル・ボンドのカッコよさに、もうメロメロでした〜〜〜〜〜ハート

しょっぱなのカーチェイスのシーンから、そのクールなタフガイっぷりに、目は釘付け。無口でほとんど笑わず、無言実行、言い訳なし、時には非情で冷徹。その実、死なせてしまった愛しい女への想いを引きずるという情の深さを持ち合わせている。
スーツやタキシードを一部の隙なく着こなしている姿も、ラフな装いでホコリまみれになって戦う姿も最高に素敵で、上映時間中ず〜っと、彼の一挙手一投足に痺れっぱなしでした。

前作を観ていなかった友人も無理矢理誘ったのですが、彼女も鑑賞後は「カッコ良かった〜〜ハート」と放心状態になっておりました。
私はどちらかと言うと、線の細い綺麗系男子が好みだったのですが、ダニエル・ボンドのお陰で、タフガイの魅力に開眼してしまいました。
とは言え、このボンドのキーワードと言える「無口」「クール」「高い身体能力」「孤高」「インテリ」「スーツが似合う」は、考えてみれば、愛しの部長にぴったり当てはまるんですよね。ここら辺が、やはり私のストライクゾーンなんだなぁと、改めて確信しましたよ。(部長も絶対にスーツが似合う筈ですしねグッド

これらのキーワードに反応した方は、是非とも『カジノロワイヤル』から観ることをお薦めします。絶対に、ズキュ〜〜〜ンとハートが打ち抜かれること間違いないですから!




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ハッピーフライト



遂に、キタァ〜〜〜〜〜!(雪が)
朝から外は一面の銀世界でした。
降りしきる雪の中、映画『ハッピーフライト』を観にいってきました。

これは、空港で働く人々の群像劇です。
特に主人公と言える人物はいなくて、強いて主人公を挙げるとすれば、それは”空港”でしょうか。
とにかく、「飛行機を飛ばす為にはこんなに多くの人々が携わっているのだ」ということが、とても良くわかる映画です。我々観客は、映画の中に出てくる社会見学の小学生同様、様々な角度から、快適な空の旅を陰で支える人々の奮闘ぶりをつぶさに見学することができます。

登場人物と情報量が非常に多く、一つ一つのエピソードが足早に流れていく為、心に余韻が残らないのが難ではありますが、最初から最後まで飽きることなく一気に見終わることができます。私個人としては、機長(時任三郎)に萌えましたハート

飛行機が好きな方、軽くハッピーな気分になりたい方は、是非ともご覧ください☆




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ブタがいた教室
「クラスでブタを飼育し、最後にみんなで食べる」という授業を行ったクラスの実話を映画化した作品です。6年生を担任する新任教師(妻夫木聡)は、1年間クラスで豚を飼育して最後にそれを食べることによって、命や食のことを体で子供たちに感じて欲しい、とこの試みを始めるのですが、子供たちはPちゃんという名前を付けて子豚を懸命に飼育し、卒業間近の「食べる、食べない」の話し合いでは、クラスを二分しての大激論になります。

この映画のクライマックスは、そのラスト近くの大激論なのですが、台本に頼らずに子供たち自身の言葉で語らせたという、真剣な意見の数々には心打たれるものがあります。子供たちに、ここまで真摯に一つのテーマについて考えさせる機会を与えたこの授業は、その点では大成功だったと思われます。ただ実際のところ、意見の相違によって、クラス内に確執は生まれなかったのだろうかとか、ペットとして可愛がった動物を”殺す”決断をしてしまったことで、心に傷を負った子供が出なかったのだろうか・・・などと、様々な心配が頭をよぎりました。いくら教育の為とは言え、この実験授業はいささか残酷ではなかったのだろうか・・・と。

ラストは担任の先生の判断で結論を下すことになるのですが、子供にはあれほど激論をさせておいたのに、なぜ彼がその結論に至ったかは映画の中で語られることはなく、いささか肩透かしを食らうことになります。先生とは反対の意見を述べていたクラスの半数の子供たちを納得させられるだけのことを彼は語ることができたのか否か。実話の方は知らないのですが、映画は映画として、そのあたりは逃げずにキチンと表現して欲しかったなぁと残念に思います。

少々の不満は残ったものの、大いに涙し、また、「自分だったらどうしよう」と真剣に考えさせられる映画でした。観て損はない作品だと思います。



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イーグル・アイ
某映画評論家が大絶賛していたので、観にいってきました。

企画・総指揮はスティーブン・スピルバーグ。
米軍&FBIと謎のテロリストとの攻防に巻き込まれる、しがないコピーショップの店員である1人の若者の物語で、いかにもハリウッド映画らしい、息もつかせぬジェットコースターアクションサスペンスムービーです。冒頭のシーンが非常に印象的なのですが、湾岸戦争を彷彿とさせる、米軍のあまりにも俺様なやり口には寒気と怒りがこみ上げてきます。

そのシーンから一転して、それとは一見なんの繋がりもない主人公の生活が暫く淡々と描かれ、そして、ある事をきっかけに、いきなり主人公も観客も決して降りることの出来ないジェットコースターに放り込まれます。

携帯電話に次々と無茶なメッセージを送ってくる謎の女と、事故で亡くなったばかりの、米軍勤務の超優秀な双子の兄。この2人の接点が、この物語のキーポイントとなっています。ビックリ仰天なハイテク技を駆使したエピソードの数々も、「ありえね〜!」と思っているのは我々素人だけで、CIAだのFBIにとっては、ひょっとすると朝飯前のことなのかもしれません。

軍事技術の向上が牽引役となってテクノロジーは進化しているのだということが、この映画を見るとよくわかります。しかし、過ぎたるは及ばざるがごとしです。人間というやつは、かなり痛い目に遭わないとそのことが分からないというのが、この映画のテーマでしょうか。(違うかな?)

見終わった後に全く余韻は残りませんが、ハリウッドらしい映画を見てスカッとしたい!と思われる方は、是非とも映画館に足をお運びください。

映画の中では、大統領の首が挿げ替えられることはありませんでしたが、さて、リアル世界では米大統領選挙が目の前です。全世界への影響が決して小さくない国でのことだけに、イヤでも注目せざるを得ませんね。



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おくりびと
『おくりびと』を観てきました。
平日の朝一だったにも拘わらず、賞を取った話題の映画だけあって、結構混んでいました。

評判どおり、素晴らしい作品でした。一緒に行った友人2人のうちの1人は、ほとんど号泣状態でした。もちろん、もう1人の友人も私も幾度も泣きました。映画を観てこれほど泣いたのは久しぶりです。

生まれた時から人は着実に死に向かっており、それは誰にも避けられないことなのですが、本人も家族の誰もが納得して、心安らかにあの世へ旅立てるのは、とても希なケースかもしれません。

映画の中に登場した若い母親の死、幼子の死、青年の死、少女の死など、その多くは家族に深い痛みと悲しみを与えています。しかし、納棺師が厳かで細やかな所作で死者を美しく整え、あの世への旅立ちをお手伝いすることによって、その痛みは僅かながらでも軽減され、家族にも別れを受け入れる覚悟が出来るような気がします。

山崎努の圧倒的存在感、本木雅弘の誠実な演技、山形・庄内地方の美しい四季と心に染みるチェロの調べ。涙の合間に入る、笑いの効果も絶妙です。
モントリオール映画祭グランプリ受賞に納得です。絶対にお薦めの作品ですよ。





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